展覧会事業

特別展の紹介

 神戸市在住の日本画家 西田眞人(にしだ・まさと、1952~、日展特別会員)は、これまで詩情豊かな風景画などを多数描いてきました。近年は、日本全国を訪ねて一の宮に取材した作品を制作しています。

「一の宮」とは、神社の格を表し、国司が新たに任じられた際に最初に参拝する神社でした。平安から鎌倉にかけて成立したといわれています。西田氏は、全国の一の宮と伊勢神宮の内宮・外宮あわせて合計103社を描くことを目指しており、本展ではこれまでに完成した作品の中のうち、屏風を含む日本画と写生画など約70点を展示します。尾張国の一の宮である真清田神社があることからその名がつけられた一宮市にて、独自の視点で描かれた全国の様々な一の宮の作品をご覧いただきます。

 

▶︎Webサイト【一宮市博物館】

 

▶︎案内チラシ【A】PDFここからダウンロードできます

 

▶︎関連動画 You Tube【「博物館・企画展『西田眞人 一の宮を描く』」一宮市広報

          「I LOVE いちのみや」vol 643】

 

西田眞人(にしだまさと)略歴

1952年兵庫県神戸市生まれ。78年京都市立芸術大学日本画科卒業。93年青塔社入塾。

95年日展特選(文化庁買い上げ)、98年日展特選、2003年日展審査員(08年13年も)、

04年日展会員推挙、16年会員賞。08年京都市立芸術大学美術学部教授に就任、17年に  退任。1997年山種美術館賞展優秀賞2005年管楯彦大賞展大賞07年兵庫県文化賞08年神戸市文化賞。現在、日展特別会員、大阪芸術大学客員教授。

 

▶︎関連動画 You Tube【つながろうアート!西田眞人《日本画家・日展特別会員》「絵事循環」】

過去の開催情報

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